1984-04-16 第101回国会 参議院 決算委員会 第6号
したがいまして、やはり技術的にも汚濁の負荷の条件が異なったり、あるいは維持管理に高度の技術者を確保することが難しい、あるいはその反面、施設の用地の制約が少ないというような特色がございまして、それにふさわしい技術といたしまして、接触曝気法、回転円板法、回転板接触法、あるいはオキシデーションディッチ法というような技術が用いられているところでございまして、これはそれぞれの地域に応じましてこれらの技術を地域
したがいまして、やはり技術的にも汚濁の負荷の条件が異なったり、あるいは維持管理に高度の技術者を確保することが難しい、あるいはその反面、施設の用地の制約が少ないというような特色がございまして、それにふさわしい技術といたしまして、接触曝気法、回転円板法、回転板接触法、あるいはオキシデーションディッチ法というような技術が用いられているところでございまして、これはそれぞれの地域に応じましてこれらの技術を地域
○政府委員(橋本利一君) 私は余り技術的なことはわからないんでございますが、いわゆる重質油分解のための技術といたしまして、接触法あるいは水素化分解法あるいは熱分解法といったような技術があるわけでございます。
いま言った直接に重油を処理しようとか、あるいは接触法という問題は考えておらない。どの方法がいいかわかりません。私は直接重油を処理するのが一番いいんじゃないか、こう思っておりますけれども、これは、やはり開発段階において技術的に結論を出さなくちゃいけないと思うのですが、そういう場合には、この大型プロジェクトの計画というのは当然変えてこなければならないと思うのですが、いかがですか。
あるいは五酸化バナジウムの接触法でも建設費の一割程度でできる。そうして、その建設費を一割程度出してつくったこの施設に副産物ができますから、大体九年ぐらいで償却できる、こういわれておるのですね。
これは工業用の硫酸には、砒素化合物が含まれやすいのでありますけれども、今日は硫酸は接触法によって製造いたしておりますので、砒素化合物は全く考えられない。昔の粗製硫酸にはよく一%以下の砒素化合物が入っておりました。ですから、今お話したようにイギリスでもそういうような事例が起ったのでありますが、現在硫酸の製造方法は接触方法によっておるため、全く砒素化合物が含まれるということは考えられない。
そこで、こういうような賠償工場の稼働しているのが、どの程度日本全体の産業に寄與しているかという点でございますが、これはごく一例で、正確な資料ではございませんが、御参考までに昨年十月の実情を申し上げますと、たとえば銑鉄のようなものは、日本の全生産量に対して、賠償工場が寄與している割合が五五・三%、鋼塊が三七・六、電解法による苛性ソーダが六一・八、接触法による硫酸が二三・一、塩酸が五六・一、火力発電が六六